わびさびつくひび。

ことば、おと、しょく、たびなど。

ホテルオタマヤ。

🎶ウェルカム トゥ ザ ホテル オタマーヤ♫

 

仙台で過ごした学生時代、

洋楽好きな仲間とEaglesの名曲に合わせて、

霊屋(おたまや)にあるビジネス旅館の

替え歌で遊んでいたことを思い出す。

霊屋、ってなんか出そうで恐いけど。

 

最近のニュースで、全米売上1位のアルバム

だったMichael JacksonのThrillerを

なんとThe Eagles

Their Greatest Hits 1971-1975が

今般抜いてしまったと、騒ぎになっていた。

 

Eaglesのベスト盤が3,800万枚で1位。

Thrillerが3,300万枚で2位。

なんとホテルオタマヤじゃなく、

Hotel Californiaが2,600万枚で3位。

 

Eaglesおそるべし。

マイケルへの陰謀か、

組織的しわざかとも勘ぐってしまう笑

 

しかし、Eaglesが地道に売れ続けていたのは、

正直驚きだ。

オリジナルメンバーのGlenn Freyが亡くなり、

人気が再燃したのかもしれないし、

再結成だったり、世界ツアーをやったり、

けっこう活動的だったから、

人気も根強かったのかもしれない。

 

ただこのニュース、マイケルファンからは、

世界売上1位は今もなおThrillerだろ、とか

ベスト盤は比較対象じゃないだろ、とか、

かなり、不満がもれているようだ。

 

僕は、マイケルも好きだけど、

これまでライブも3回くらい行ったくらい

Eagles大好きっ子なので、

ニンマリ感もあるけれども、

売れてナンボの業界でナンボ売れたかは、

あまり興味がわかないのも本音。

 

とは言いながら、こんな感じで、

70〜80年代の曲やアルバムが

耳目を集めたり、論争が巻き起こるのは

楽しいですね。

ししのフン。

オランダの国章には二頭のライオンが、

一頭のライオンの紋章を抱える姿が、

描かれている。

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そんなオランダでは、シカによって畑が

荒らされる被害が多発していて問題になって

いるらしい。

 

北海道でもエゾシカによる同じような被害は

もちろんのこと、車を運転中に突然飛び出して

きて、ぶつかってしまうことやヒヤッと

することがよくある。

以前、通勤中の反対車線で軽自動車が、

ぐしゃっとつぶれていて、

側面が血だらけになっている現場に遭遇した。

幸いにも運転手さんにはケガはなく、

ただ、ひかれたシカはかわいそうだった。

 

シカが嫌がる音が出る装置を車に装備して、

衝突をさけるなんて対策もあったけど、

実際に普及しているかわからない。

 

そしてオランダでは、なんとライオンの糞の

においを作り出し、それを放出するマシンを

開発したらしい。

オランダのシカ達は、生まれてこのかた、

ライオンに遭遇したこともないのに、

ライオン臭がシカを本能的に脅かす効果がある

というから、さすが百獣の王だ。

これもどこまで普及するかわからないけれど、

発想がなんともオランダらしいな、と思った。

でも、シカ達にとって、ホントに怖いのは

人間なんだろうけどね。

しらがぜめ。

30を過ぎてからだろうか、白髪がポツポツ目立ち始め、今では、白黒つけるとしたら、シロとしかいえないくらい、潔白だ。髪の毛だけ、ならまだしも、鼻、まゆ、あそこ、でも主張していて、色白でもある我が身体は、白々しいほどに白い。

 

元フジテレビ、アナウンサーの近藤サトさん。染めるのをやめ、白髪のまま活動している。防災袋に白髪染めを必ず入れておくくらい、ケアを怠らない徹底ぶりだったのだが、東日本大震災を契機に、ふと疑問に感じて、年齢に抗わず、若さにしがみつかない生き方を選択したとのこと。

 

僕は一度も白髪を染めたことはなく、自然に身を任せている。同世代と比べても圧倒的に多いし、おそらく、5〜10歳は老けてみられているだろう笑。コンプレックスにもなりうることを、ありのままの自分として、受け入れることは、すごく清々しいと思う。

 

白髪をそめず、白髪でせめる。

 

そんな風に生きている。(髪のあるうちはなんだけど)

青タンゲーム。

朝起きると、右腕に青タンができていた。知らぬ間に、ぶつけてしまったり、痛いっ!という記憶もないのに、あざとかキズとかができていることが、僕にはよくある。楽天的な人間なので、痛みをすぐに忘れやすいというのもあるかも、しれないけれど。

 

その日、嫁も起きてきて、こぶしが痛いと、言い出した。僕と同じく、身に覚えがないと言う。

 

その時、とっさに僕は、真夜中、寝ぼけた嫁が、あるいは何者かに乗り移られた嫁が、僕の腕を数回殴ったのだ、と思った。

 

夏の、ちょっとだけ、ゾッとするお話でした。

えー を考える。

先日、テレビ会議で各地をつないだ、

ミーティングに参加した。

激しく議論というものではなく、

各地から状況を報告するスタイル。

 

僕もあらかじめ、しゃべり用メモを用意し、

(保険みたいな程度だけど)、臨んだ。

 

各地の皆さんからの報告に耳を傾ける。

しっかりとした現況報告だ。

 

だけど、、、

ほぼ全ての方々が、「えー」を多用する。

 

短めの「えー」、

(え、が聞こえるか聞こえないくらい短い)

 

普通の「えー」、

 

超長めの「えー」

(いつまで続くんだろうかと心配になるくらい)

 

もう、途中から「えー」しか、

聞こえなくなってきた。

何回目かカウントしたくなるくらいに。

 

ましてや「えーと」とおっしゃる方もいて、

少しかわいいなと思ったり。

 

あれなんなんでしょうね。

アドリブで話さないといけない時に、

少し言葉が出てこないと、

「えー」でごまかすのはわかるけど、

話すことが決まっているのに、

多発してしまう感じ。

 

「えー」は少しかしこまった、

シチュエーションにマッチする表現なのか、

それともただの口ぐせか。

 

血液型は?、と聞かれて

えー、B型です、と答えたら、

AB型と間違われそうだし、

 

もーいーよがエモいよに、

なっちゃうかもしれないし、

 

ドリアンはくさくて苦手が、

エイドリアーンはくさくて苦手に

なっちゃうかもしれない。

(ロッキーに怒られそうだけど)

 

えー、は色々気をつけないといけない。

 

ドリルがほしい。

マーケティングの有名な格言のひとつに、

「ドリルを買う人が欲しいのは「穴」である」

がある。

 

お客さまが本当にほしいのは、

穴を開ける手段であり、ドリルでなくても

良いということだ。

 

課題を抱えている人や組織に、解決策を

提示する場合、目的や本質を見誤ると、

思わぬ方向に向かってしまうことや、

無駄なコストを発生させることがある。

そもそも課題を抱えている側が、

本質的な課題に気づいていないことも

あるだろう。

 

傾聴するということは、

コミュニケーションの基本だけど、

ただ相手の言うことに耳を傾けるだけでは

なく、言外から、行間からホントは

何を言いたいかをつかみとる工夫をする、

ということなんだろうな。

 

そーいえば、息子がしょんぼりして、

学校から帰ってきたとき、

「何かイヤなことあった?」

と聞いて返ってくる答えは、

「先生に怒られた」とか単純なこと、

だったりすることが多かった。

そんなとき、「お父さんもお前くらいのとき、

よく怒られてたよ」なんて、

自分の経験に照らし合わせながらの

アドバイスで、解決したつもりでいても、

後日、妻から本当に

しょんぼりしていた訳を聞かされ、

僕は的外れだったなぁと、

感じたこともしばしばあったことを思い出す。

 

仕事も人付き合いも後悔しないような、

ホントの穴の探し方をしていきたいな、

と思う。

 

 

月が綺麗ですね。

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夏目漱石は「I love you」を

「月が綺麗ですね」と訳しました。

2018年、今のあなたなら何と訳しますか?

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これは「企画メシ」と呼ばれる、

企画力を育みながら仲間を見つける講義で、

コピーライターの阿部広太郎氏が出したお題、

だそうです。

(詳しくは以下リンクから)

http://careerhack.en-japan.com/report/detail/966

 

受講生からは、

☆「今、会えない?」

☆「あなたのこと、もっと知りたいんですけど」

☆「卒業したから、生徒じゃないです」

☆「半分こにしようか」

などが出され、

最後の「半分こにしようか」が

最も共感を集めたとのこと。

(3つ目はなかなか強烈だけど)

 

今思えば、ブルーハーツ

「君のため」、の冒頭の歌詞に、

「もう泣かないで 月がとてもきれい」とある。

高校生の時、この曲のストレートな、

「好きです 誰よりも 何よりも 大好きです
ごめんなさい 神様よりも 好きです」

の語りのところが大好きで、

よくヒロトっぽくマネていたことを思い出す。

でも、今思えば、日本人的な奥ゆかしさの

「月がとてもきれい」から、

結局、I love youをそのまま伝えて、

しまうほどの壮大な気持ちを歌ってたんだな、

と今さらながら思う。

すごいな、マーシー

すごいな、ブルーハーツ

 

「もうひとがんばりしようかな」

 

今の僕にとってのI love youは、

誰にも共感されそうにはないけれど、

こんな感じかなぁ。

来年はまた変わってるかもしれないけど。