わびさびつくひび。

ことば、おと、しょく、たびなど。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ほめジョーズがきた。

日本文学者ドナルド・キーンさんがお亡くなりになった。ぼくはあまり彼の功績など詳しくないが、日本人よりもというか、ほぼほぼ日本人として(震災後の2011年に日本国籍を取得)、司馬遼太郎さんと日本の世界との関わりを語り合った「世界のなかの日本」が印…

どこでビッグになるべきか。

音楽雑誌界のレジェンド、MUSIC LIFE。編集長だった東郷かおる子さんのQUEENを日本に売り込んだ話がとても好きだ。母国UKではイマイチ売れないQUEENを女子にウケるバンドとして日本に紹介し、世界で先行ブレイクさせた逸話は、今もなお語り継がれている。ま…

一休さんに愛を学ぶ。

Twitterで最近のゼクシィの広告が、すこし話題になっていた。同社のキャッチコピーは毎年注目されているが、昭和後期から平成初期に青春時代をすごしたぼくにとっては、結婚をうながすことばとしてストレートには入ってこず、すこし考えて間を置いて、なんと…

店ズベリ。

友人を誘って飲みに行く機会は多い方ではあるけれど、二軒目をスムーズに案内できるほど、行きつけのお店があるわけでもないし、少人数ならまだしも、そこそこ人数がいる場合は、ノーアイデア状態になってしまう。こういうとき、とっさにあの店にしようかと…

てきぱきっちん。

つくれる料理は目玉焼きくらい。それ料理ちゃうやん、とツッコミが入るシーンが思い浮かびそうだけど、ぼくの場合もそれに毛が生えた程度のことしかできない。できないというより、面倒だしとか、マズイものできちゃったら残念な気持ちになっちゃうし、高い…

人生は、だまし絵だ。

この絵、なんと書いてあるかわかりますか?よくよく見ていくと、文字が浮かびあがり、あ、わかった!となってからは、もうその文字しか見えなくなる。脳がそう認識しちゃうんでしょうね。 久しぶりの仙台だというのに、北海道としてはそこそこの雪で、空の便…

水があうところ。

東京だけでなく、地方都市にも仕事に行くことがある。その土地その土地の雰囲気、方言、食べ物など楽しみ方はたくさんある。また来たいなとか、住むのはちょっとなとか、いろんなことを考えたりするのも楽しい。 なぜだかわからないけれど、ぼくにとって、は…

こころにも換気を。

名古屋でのできごと。 地元の会社の方々が、飲み会のあとに〆ラーメンならぬ、〆あんかけスパに連れていってくれた。 1軒目のお店に入って7〜8名ほどで着席。ほかにお客はいない。なんか、不穏な空気が広がっている。おばちゃんと料理人ふたりで切り盛りし…

北海道産かお。

東京でのできごと。初対面の方々との懇親の席で、向かいに座る吉岡里帆似の女性から突然、北海道顔ですね、と言われた。えっ?どんな顔やねん、と思うまもなく、となりのキートン似の男性も北海道に住む親戚に似ていて、北海道顔ってあるんですねと納得しな…

未来のぼくへ。

5年後、ぼくはどこで何をしてるだろうか? 10年後は? その先は? 健康でさえあればとも思うし、もっと幅が広がっているひとであれば、とも願う。多くを望むわけでもないが、小さなことには欲張ってるのかもしれない。 タイムカプセル郵便というサービスがあ…