月が綺麗ですね。
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夏目漱石は「I love you」を
「月が綺麗ですね」と訳しました。
2018年、今のあなたなら何と訳しますか?
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これは「企画メシ」と呼ばれる、
企画力を育みながら仲間を見つける講義で、
コピーライターの阿部広太郎氏が出したお題、
だそうです。
(詳しくは以下リンクから)
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/966
受講生からは、
☆「今、会えない?」
☆「あなたのこと、もっと知りたいんですけど」
☆「卒業したから、生徒じゃないです」
☆「半分こにしようか」
などが出され、
最後の「半分こにしようか」が
最も共感を集めたとのこと。
(3つ目はなかなか強烈だけど)
今思えば、ブルーハーツの
「君のため」、の冒頭の歌詞に、
「もう泣かないで 月がとてもきれい」とある。
高校生の時、この曲のストレートな、
「好きです 誰よりも 何よりも 大好きです
ごめんなさい 神様よりも 好きです」
の語りのところが大好きで、
よくヒロトっぽくマネていたことを思い出す。
でも、今思えば、日本人的な奥ゆかしさの
「月がとてもきれい」から、
結局、I love youをそのまま伝えて、
しまうほどの壮大な気持ちを歌ってたんだな、
と今さらながら思う。
すごいな、マーシー、
すごいな、ブルーハーツ。
「もうひとがんばりしようかな」
今の僕にとってのI love youは、
誰にも共感されそうにはないけれど、
こんな感じかなぁ。
来年はまた変わってるかもしれないけど。