結婚相手は誰だ?
先日の飲み会で、既婚または独身の若い子達を中心に結婚する相手をどう選んだのか、結婚したあとどんな存在になるのか、話をしていたようで、一応人生の先輩でもある僕が呼ばれ、意見を求められた。
ぼくは結婚して20年以上になるけれど、高校を卒業して実家を出たので、妻とは、両親や兄妹と実家で暮らしていた以上の月日を家族として過ごしていることになる。
お互い健康である限り、この関係は続くよなぁなんて思いながら、その場しのぎで答えていたが、酔っていたのもあり、あんまり覚えていないのだけれど、今振り返ると、結婚相手をこんな風にとらえているのかな、と思った。
・世界で一番信頼できて、自分のことを世界で一番信頼してくれていると信じられるひと。
好きとか愛してるとか、恋人感覚とか全くないわけではないけれど、なんかそういうことだけで片付けられない人生のよきパートナーみたいな感じなのかな。
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Twitterで、ある方が結婚に関するいくつかのキャッチコピーを紹介していて、おもしろかった。(最後のゼクシィはかなり世の中で共感を得ていたコピー)
ひとりで生きていけるふたりが、
それでも一緒にいるのが夫婦だと思う。
Tiffany & Co(2000年)
結婚しなくても生きていける。
そんなあなたは結婚しても生きていける。
オーネット(2011年)
ひとりでも生きられる時代だから
ふたりで生きたい、と思った。
ツヴァイ(2016年)
結婚しなくてもても幸せになれるこの時代に、
私は、あなたと結婚したいのです。
ゼクシィ(2017年)