かっぱつった。
「カッパつったでや〜」
子供のころ、歩いてる途中、
水たまりに入ってしまい、
靴の中までびしょびしょになると、
地元では必ずこう言っていた。
(最近の子供たちは言わないだろうけれど)
ミイラとりがミイラになる、みたいに
カッパつりがカッパになる、わけでは
ないと思うけれど、とても不思議な、
言いまわしだと思いませんか?
今日は快晴だったので、
「カッパつり」はできなかったけれど、
カッパを買った。
カッパなんて会社から支給されたり、
フェスに行く前によくある白いのを、
買ったくらいしかなかったのに。
“RAINS”というデンマーク発のレインウェア
のブランド。
灯台のタグにひかれ、
着心地のよさ、軽さ、質感にもにひかれ、
一目ぼれしてしまった。
最近入手した自動開閉式の折り畳み傘に、
このカッパも加わり、
雨が降ろうが、槍が降ろうが、
鬼に金棒状態になってきた感じ。
これだけ重装備でも、
足元に気をつけないと、
結局は「カッパつったでや〜」
になっちゃうんだけどね。