わびさびつくひび。

ことば、おと、しょく、たびなど。

てきぱきっちん。

つくれる料理は目玉焼きくらい。それ料理ちゃうやん、とツッコミが入るシーンが思い浮かびそうだけど、ぼくの場合もそれに毛が生えた程度のことしかできない。できないというより、面倒だしとか、マズイものできちゃったら残念な気持ちになっちゃうし、高い食材ばっかり買ってエンゲルが半端なくなっちゃうかもしれないし、などと言い訳を考えながら、メイン料理に関しては男子厨房に入らずを続けている。

料理人の調理工程は見ているだけで圧巻だ。段取り、並行作業、時間や温度や味付け管理、盛付けなど、そのひとつひとつの所作が美しい。静かに黙々と大将がつくるようなお店も悪くはないけど、ぼくはシェフをトップとしてスタッフが自律的にあるいはシェフの的確すぎる指示に的確に反応し、ひとつのチームとして有機的に結合する瞬間や料理人の真剣な眼差しをみるのが好きだ。料理が完成し、サーブされるときに見せる優しい表情や注文を受けるときの柔らかい笑顔、そしてまた緊張感いっぱいの表情にもどる、これらを含めて美味しいと感じるんだなぁと思う。

ここはそんな場所です。

カウンターにはいつも発見がある。

“クロッキオ”

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